米オハイオ州ペーンズビルで25日、ホームレスの人達への寄付金約250ドルが入ったやかんを盗んだ救世軍の男に、裁判官が路上で一晩過ごすことを命じた。
マイケル・シコネッティ裁判官は木曜日、ネイサン・スミス(28)に路上で一晩過ごすことを命令、居場所を追跡するためにGPS装置を携帯することをスミスに要求した。
この判決を聞いたスミスは、「最初は驚いたけど、よく考えるとそんなにひどい命令ではないと思ったよ。シコネッティ裁判官の言いたいことは分かった。僕がやったことは悪いこと、きちんと言われたとおりにするつもりだよ」と話した。また、スミスには一晩の路上生活の他に3日間の禁固刑も言い渡された。
ホームレスの人達への寄付金を入れてもらうため、救世軍はやかんを利用している。
昨年12月17日、スミスは救世軍の仲間とイーストレイク近郊のケーマート前で募金活動を行っていた。その後、8つあったやかんが一つ無くなっていることに気付いた仲間が警察に通報、スミスは母親の家にいたところを逮捕された。
金曜日に再度公判が開かれる予定となっており、罰金やGPSのコストなどの支払いを避けるため、何時間の奉仕活動がスミスに必要か審議されるらしい。
APより